栃木県足利市にて築20年超えスレート屋根塗装
2021年2月27日
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
今回のお客様からは、築20年以上経過したスレート屋根の色あせや塗装の剥がれが気になられて屋根塗装のご依頼をいただきました。
現地調査の結果、二階屋根の塗膜剥がれが特に進んでおり、吸水による劣化が見られたため、早急な補修が必要と判断しました。そこで、屋根材の補強を目的とした下塗り塗料を使用し、耐久性と美観を同時に向上させる塗装工事を提案しました。また、今回の塗装色を選ぶ際、外観の統一感を考慮しながら、お客様のご希望に沿ったブラウンを採用。防藻性や防カビ性に優れた塗料を使用することで、長く美しい仕上がりを保てるような施工プランをご提案しました。
栃木県足利市にて屋根の塗装工事を行った様子をご紹介いたします。
施工中の様子
屋根塗装下塗り
高圧洗浄後、まずは屋根の下塗りから行います。
屋根の白い点々は、塗装が剥がれて屋根材が露出している箇所です。
下塗りは傷んだ屋根材を補修しつつ、上塗りとの密着を高める効果があります。
屋根材が傷んでいると塗料をたくさん吸い込みますが、吸い込みが収まる前に中塗りなど仕上げに移るとしっかり塗膜が密着しないため施工不良の原因となります。
そのため塗料の吸い込みが収まるまでしっかりと下塗りを行います。
下塗り使用塗料は、傷んでいた二階屋根には「屋根用シーラー 水性シリコンベストサフェーサー」〈日本ペイント〉、一階屋根には「強化シーラー」〈日本ペイント〉を使用しています。
屋根塗装中塗り
下塗りが乾いたら仕上げ塗料で中塗りを行います。
中塗りから本番の仕上げの色になります。以前は赤系でしたが今回はお客様のご希望でブラウンで塗装していきます。
中塗りに使用した塗料は、日本ペイントの「パーフェクトベスト」です。
いずれもスレート屋根用塗料で、傷みのあった二階屋根には素地を補強する効果のある水性シリコンベストサフェーサーを使用しています。他にも防藻性・防カビ性に優れており、厳しい環境に置かれる屋根を雨風や太陽光から守ってくれます。
屋根塗装上塗り
中塗りが乾いたら、中塗り塗料と同じ塗料を上塗りとして塗り重ねてムラなく仕上げていきます。
塗った直後は塗料のツヤが出て美しいですね。
施工後の様子
綺麗なお色に仕上がりました。
施工担当者より
この度は、株式会社Honest1にご用命いただきまして誠にありがとうございました。
お客様からも、見違えるようにきれいになってよかったとお喜びいただけました。
屋根は普段目につかない分、どうしてもメンテナンスがおろそかになりがちな場所です。
塗装が色褪せてくるとそろそろ見た目だけでなく、塗料の保護機能が低下しているサインです。
そのまま放っていると塗料がどんどん劣化して、屋根を守る機能がなくなり、屋根が水を吸収して苔やカビが生えてきます。苔やカビが生えると水が常に溜まっている状態なのでどんどん傷みが進行します。
カビくらいならと放置していたら気づいたらひび割れができていて、雨漏りしていたなどということもあります。
築10年が経過したら一度専門業者にチェックしてもらうことをおすすめいたします。
▷参考記事雨漏りを防ぐには塗装が重要!塗膜で守る塗装工事の重要性
足利市で屋根診断や屋根塗装をお考えの方は、職人直営店の株式会社Honest1にお任せください。
現場住所 | 栃木県足利市 |
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施工内容 | 屋根塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | |
外壁使用塗料(下塗り) | |
外壁使用塗料(上塗り) | |
屋根使用塗料(下塗り) | 二階屋根:「屋根用シーラー 水性シリコンベストサフェーサー」、一階屋根:「強化シーラー」 |
屋根使用塗料(上塗り) | パーフェクトベスト |
工事金額 | |
その他使用建材 |