足利市にて築30年戸建ての外壁塗装・セメント瓦屋根塗装
2023年2月14日
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
築30年のご自宅が、屋根の苔や外壁の汚れが気になってきたので塗装によるメンテナンスを考えた方がいいのかというご相談をいただきました。
現地に伺って調査したところ、セメント瓦の塗装が劣化して苔が生えており、外壁にも汚れやカビが目立つ状態で、塗り替えが必要な状態でした。
またベランダの防水にも劣化が見られ、お客様とご相談した結果、屋根・外壁・ベランダ防水をまとめて塗装でリフォームを行いました。
外壁はお客様のご希望で、白と茶色のツートンカラーにて塗装を行いました。
足利市にて築30年戸建ての屋根・外壁塗装工事のご依頼を頂きました。
施工前の様子
新築後初めての塗装という事もあり屋根、壁は色褪せが目立ち、苔やカビなどの汚れも確認できます。
施工中の様子
今回はこちらの現場での作業風景をご紹介します。
高圧洗浄
まずは高圧洗浄で汚れやコケ、古い塗装の塗膜を落としていきます。
洗浄は表面の汚れを落とし塗料の密着度を上げる目的があります。
「上に新しい塗料を塗るから不要では?」と思われる方もいるかもしれませんがこの高圧洗浄の工程が塗装後の綺麗を保つ重要な作業となります。
もしも汚れが残っていると、塗料がしっかり下地にくっつかずに、すぐにはがれてしまうなど施工不良にもつながってしまいます。
養生・コーキング打ち替え
高圧洗浄後は養生をしてコーキングの打ち直しを行います。
コーキングが劣化すると痩せたりヒビや欠けを起こしそこから雨水が入る事で雨漏りの原因にもなるので注意が必要です。
塗装時にこの打ち直しを行う事が多いですがコーキングの劣化は塗料の劣化よりも早い為、目視で劣化が確認できた場合は早めに対応することをお勧めします。
外壁塗装
塗装はしっかりと3度塗り。下塗り、中塗り、上塗りをきちんと行う事で塗料が持つ耐久性を最大限生かすことができます。
屋根塗装
こちらは一見瓦屋根に見えますがセメント瓦というセメントを瓦の形で成形して作られた屋根ですので、塗装が必要です。
セメントなので水を吸収しやすく、防水機能のある塗装が劣化すると苔が生えてしまったり、ひび割れて雨漏りを起こすこともあります。
セメント瓦について詳しくは下記をご参照ください。
▷参考記事:セメント瓦の雨漏り原因とメンテナンスについて
塗装はただ綺麗になるだけではありません。屋根に塗装をすることで防水効果や、遮熱機能のある塗料の場合は遮熱効果を持たせ、屋根から来る夏の暑さを軽減することができます。エアコンの稼働も減らすことができ経済的ですね。
ベランダ防水塗装
今回は屋根と壁の他にベランダの防水塗装も行いました。
劣化が進むと防水効果が弱まり本来排水される水が溜まってしまう事でひび割れなどの箇所から水が侵入し雨漏りに繋がる恐れがあります。
塗装後の様子
二階部分はツートンカラーで仕上げました。
施工担当者より
株式会社Honest1にご依頼いただき誠にありがとうございました。
築30年経過するとお家の色々なところに傷みがでてきてリフォームを考えられる頃かと思います。
築年数が経過していても、しっかりとメンテナンスをしていれば、まだまだ長く住むことができます。
外壁や屋根はつい後回しにしてしまいがちですが、家を風雨から守る大切な場所です。
サイディングやセメント瓦を水から守っている表面の塗装は紫外線などで劣化するため、定期的な塗り替えが必要です。
定期的に塗り替えることで防水性を保ち、家に大きなダメージを与えてしまう雨漏りを防ぐことができます。
今回は足利市の現場からお届けしました。
塗装工事の事は株式会社Honest1にお任せください。
【築30年の戸建ての外壁塗装の施工事例】
現場住所 | 足利市 |
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施工内容 | 屋根塗装、外壁塗装、ベランダ防水工事 |
施工箇所詳細 | 屋根、外壁、ベランダ |
施工期間 | |
外壁使用塗料(下塗り) | |
外壁使用塗料(上塗り) | |
屋根使用塗料(下塗り) | |
屋根使用塗料(上塗り) | |
工事金額 | |
その他使用建材 |