栃木県足利市にてコロニアル屋根をラジカル塗料で塗り替え
2021年3月13日
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
足利市にお住まいのお客様より、ご自宅の屋根の色褪せや汚れが気になるので一度見てほしいというご相談をいただきました。
ご連絡後すぐに現地調査にお伺いし、調査を行ったところ、経年劣化による塗料の劣化が進行しており、メンテナンスが必要な状態でしたので、屋根塗装をご提案いたしました。
ご予算をなるべく抑えたいとのご希望から、この度の施工ははしごで塗れる範囲で塗装を行っております。
先日行った栃木県足利市にてコロニアル屋根塗装の施工内容をご紹介いたします。
塗装前の様子
こちらが塗装前の屋根の様子です。全体に塗料が劣化しており、色褪せやチョーキングも見られる状態です。
施工中の様子
屋根塗装:下塗り
高圧洗浄を行ったあと、下塗りを行います。
使用した塗料は「1液ベストシーラー」です。スレート屋根の下塗りに適しており、下地に対する浸透性が強く、下地に対して「くさび効果」が得られます。
下塗りをしっかり浸透させることで、上塗り材の密着効果を高めます。
一回の屋根である下屋にも同じように下塗りを行います。
こちらが下塗りが終わった状態です。
塗布完了後の表面はこのような感じでツヤが出ています。
このまま中塗りに備えて乾燥させます。
屋根・外壁塗装では決められた塗料の乾燥時間を守ることがとても大事です。
乾燥を怠って塗装をしてしまうと、どんなに高い塗料を使ってもすぐに剥がれる塗装になってしまうのです。
屋根塗装:中塗り
下塗りが乾いたことを確認したら、中塗りに入ります。
中塗りからは上塗り塗料という、仕上げ用の塗料を使用します。
今回したのは日本ペイントの「パーフェクトベスト」です。
ラジカル制御型塗料で、塗料が劣化する原因である「ラジカル」という物質の発生を抑制することで、塗料を長持ちさせます。他に防カビ・防藻性にも優れており、色の種類も26種類と豊富です。
中塗りでは基本的に上塗りと同じ塗料を使用。下塗り材の色を消し、上塗り塗料の密着をより高めるという効果があります。
屋根塗装:上塗り
中塗りが乾いたら同じ塗料を塗り重ねて塗膜の厚みを作ります。
上塗りは家の外観を決定づけ、また中塗りで生じた色ムラや気泡を覆い隠し、雨風や汚れから外壁を守るという効果があります。
屋根塗装後の様子
上塗りが終わり、完工いたしました。
元の赤い色から色替えをご希望され、緑色の綺麗な屋根に仕上がりました。
施工担当者より
このたびは株式会社Honest1に屋根塗装をご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
お客様には「予算の範囲内できれいにしてもらってよかった」とお喜びいただけました。
コロニアル(スレート・カラーベスト)屋根は、主材がセメントのため、屋根材そのものには防水機能がありません。
そのため定期的な塗り替えが必要な屋根です。
表面を保護する塗装が劣化して防水機能が失われてしまうと、屋根材が直接水に触れて水を吸い込むようになります。
屋根に限らず水は建材にとって大敵です。水分を吸い込んで膨張し、そして乾燥して収縮するを繰り返すことで屋根材にダメージが蓄積され、ひび割れや反りなど変形の原因となります。
放っておくとひび割れから内部に雨が入り込んで雨漏りや家を傷める原因となってしまうため、定期的な塗装によるメンテナンスがおすすめです。
▷参考記事:スレート(カラーベスト)屋根の特徴や長持ちさせる為のメンテナンス内容をご紹介
足利市での屋根塗装をご検討中の方は、地元密着の職人直営店株式会社Honest1にお任せください。
お客様のご要望に合わせた工事をご提案いたします。
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塗装で対応できない劣化にはカバー工法での屋根リフォームにも対応しております。
現場住所 | 栃木県足利市 |
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施工内容 | 屋根塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根全体(大屋根、下屋) |
施工期間 | |
外壁使用塗料(下塗り) | |
外壁使用塗料(上塗り) | |
屋根使用塗料(下塗り) | 1液ベストシーラー(日本ペイント) |
屋根使用塗料(上塗り) | パーフェクトベスト(日本ペイント) |
工事金額 | |
その他使用建材 |