栃木県足利市にてスレート屋根塗装
2021年3月17日
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
こちらのお客様より、築20年近くたって屋根の汚れが気になってきたことと、一度もメンテナンスしてしていないので一度見てほしいとのご相談をいただきました。
ご連絡をいただいてすぐに現場に伺って調査をおこなったところ、屋根の塗装の劣化により防水性が低下し、チョーキング現象が発生していました。屋根の塗装で対応できる状態でしたので、防水性の回復のため屋根塗装をご提案いたしました。
先日行った足利市でのスレート屋根塗装の様子をご紹介いたします。
塗装前の様子
こちらは洗浄を行った後の写真ですが、塗膜が劣化してチョーキング現象が発生し、汚れも目立つ状態でした。
施工中の様子
屋根塗装:下塗り
高圧洗浄を行い、汚れや古い塗膜やチョーキングの粉、汚れを除去した後に、下塗りを行います。
下塗りは日本ペイントの「1液ベストシーラー」にて行います。
シーラーは後で塗る中塗り塗料、上塗り塗料との密着をよくするために使われます。
シーラーはこのように透明であることが多く、下地にしっかりと浸透させることで、下地を塗装できる状態に整えていきます。
実際に色が変わる中塗りや上塗りが注目されがちですが、屋根塗装や外壁塗装では下塗りを含む下地処理が最も重要な工程です。
屋根塗装:中塗り・上塗り
下塗りが乾燥したら、中塗りを行います。
中塗りは上塗りと同じ塗料を使用し、ここからお客様がご希望された色になります。
日本ペイントの「ファインシリコンベスト」を使用しました。
中塗りが乾いたら上塗りを行い、同じ塗料を重ねて塗ることで塗膜の厚みを出していきます。
屋根塗後の様子
色味はお客様の希望でシックなコーヒーブラウンで仕上がりました。
施工担当者より
この度は「株式会社Honest1」にご依頼いただき誠にありがとうございます。
見た目ではわかりづらいですが、屋根にチョーキング現象が発生していると、屋根の防水性が低下しているサインです。
スレート屋根の防水性が低下すると、スレートそのものには防水性がないため水を含むようになり、ひび割れを起こします。
ひび割れから雨が浸み込むとスレートやその下にあるルーフィングを傷める原因となるため屋根全体の耐久性に影響が出てしまいます。
屋根の色褪せが見られる場合には、チョーキング現象が発生している可能性が高く、そろそろ屋根塗装のメンテナンスを行うタイミングであるサインであるとも言えます。
築10年が経過したら、棟板金の劣化なども起こりやすいため、一度屋根の点検を受けられることをおすすめいたします。
▷参考記事:スレート(カラーベスト)屋根の特徴や長持ちさせる為のメンテナンス内容をご紹介
足利市周辺での屋根塗装や屋根のメンテナンス、塗装工事は株式会社Honest1にお任せ下さい。
スレート屋根塗装のその他の施工実績
現場住所 | 栃木県足利市 |
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施工内容 | 屋根塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | |
外壁使用塗料(下塗り) | |
外壁使用塗料(上塗り) | |
屋根使用塗料(下塗り) | 1液ベストシーラー |
屋根使用塗料(上塗り) | ファインシリコンベスト |
工事金額 | |
その他使用建材 |