栃木県足利市にてモルタル外壁塗装工事
2021年3月5日
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
ご自宅のモルタル外壁が赤い汚れや苔、ひび割れがでていて気になるというお問い合わせをいただきました。
現地調査を行ったところ、塗料が劣化した結果カビが発生し、ひび割れも進行していたため補修の上塗装を行うことをご提案させていただきました。
何社か見積されたうちで、価格が良心的で説明がわかりやすかったということでお選びいただきました。ありがとうございます。
栃木県足利市にて行ったモルタル外壁塗装工事の様子をご紹介いたします。
塗装前の様子
こちらが塗装前の様子です。
全体にカビや、あとクラックも目立っていました。
赤く見える部分もこれはカビで、菌の一種です。
こうした汚れを落として、ひび割れも補修してから塗装を行います。
施工中の様子
高圧洗浄
まずは高圧洗浄にて汚れやカビをしっかり落としていきます。
こちらが洗浄後です。かなり綺麗になりました。
第一段階として外壁の付着物を除去することで塗料の付きをよくします。
破風板・軒天の塗装
破風板と軒天の塗装を行います。
破風板と軒天の施工前の様子です。
こちらのお家は破風板と軒天が木部で、劣化が目立つ状態でした。
最近では破風板は窯業系や、軒天はケイカル板が主流になってきていますが、木部のお家も少なくありません。
木は傷みやすいので、定期的に塗装で保護する必要があります。
破風板や軒天の木は古いため、塗料を塗る際はムラが出ないよう気をつけて塗らなければなりません。
木部用の下塗り材、「1液ファインウレタン」で下塗りをしてうえで、上塗り塗料を塗って仕上げます。
モルタル外壁のひび割れ補修
次にひび割れの補修を行います。
外壁のクラックはシリコン剤で補修します。
外壁塗装
外壁の下塗りと中塗りを行います。
下塗りは日本ペイントの「アンダーフィラー」、中塗りと上塗りは同じく日本ペイントの「シリコンセラUV」を使用しました。
シリコンセラUVは密着度が高く、防カビ効果もあります。
こちらが下塗りが終わった状態です。
下塗りが乾燥したら、仕上げ塗料で中塗り、上塗りと仕上げていきます。
綺麗に仕上がりました。
写真のように、付帯部には塗料がつかないようにしっかり養生した上で外壁を塗装していきます。
付帯部塗装
次に付帯部の塗装を行います。付帯部とは、雨樋・幕板・雨戸・戸袋・笠木などのこと。
一般的に、外壁を塗装するタイミングで付帯部も一緒に塗装をします。
付帯部塗装前
排気カバー、雨戸、シャッターボックスや板金などの鉄部は、ケレンで錆や汚れを落とした後、そのため、錆止め塗料「ハイポンファインデクロ」を下塗りとして塗装し、上塗りで仕上げます。
付帯部塗装後
比べてみると分かりやすいですね。塗装部はツヤが出ています。この塗膜が付帯部を雨や風から守るというわけです。
施工担当者より
このたびは株式会社Honest1に外壁の塗装をご依頼いただき誠にありがとうございました。
お客様にも気になっていたカビや、ひび割れがきれいになってよかったとお喜びいただけました。
モルタル外壁は凹凸があるため、水分が溜まりやすく、塗装が劣化して防水性が低下すると水が溜まった箇所にカビや苔が生えやすくなります。
放置するとカビや苔が根をはってどんどん外壁を傷めてしまい、ひび割れの原因にもなります。
モルタルはひび割れのできやすい外壁でもあり、ひび割れが大きくなると隙間が広がり、そこから雨水が入って雨漏りを起こすこともあります。
▷参考記事:モルタル外壁とは?種類とメンテナンス、雨漏りを防ぐ方法
定期的な塗装で外壁を水から守ることが、美観だけでなく建物そのものを長持ちさせることにつながります。
足利市での外壁のメンテナンスや外壁塗装をお考えの方は、地元密着の株式会社Honest1にお任せください。
足利市近郊でのモルタル外壁塗装の他の施工事例
現場住所 | 栃木県足利市 |
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施工内容 | 外壁塗装、付帯部塗装 |
施工箇所詳細 | 外壁全体、付帯部(排気カバー、雨戸、樋、板金など) |
施工期間 | |
外壁使用塗料(下塗り) | アンダーフィラー(日本ペイント) |
外壁使用塗料(上塗り) | シリコンセラUV(日本ペイント) |
屋根使用塗料(下塗り) | |
屋根使用塗料(上塗り) | |
工事金額 | |
その他使用建材 |